スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

たかがされど

パンツの面目ふんどしの沽券
米原 万里
4480816399


タイトルどおり、人間の下半身を覆う布から文化的に考察するエッセイ。どうしても下ネタ的記述は登場するが、下品ではないと思われる。
たかが下着からこんなに話が広がるとは、この人博識ですね。

著者が通ったソビエト学校の教科書には、パンツ(下着)の作り方が載せられていて、その型紙の絵が載っていた。小学校でそんなもの作らされたら死ぬよ!と裁縫超苦手な人間の衝撃。

戦争の抑留者の境遇や、文献での単数形複数形の違いから文化圏による羞恥心の違いなど、話の方向も幅広い。

キリストの磔刑絵でも、つけてる下着が何種類もあるなんて。そんな部分注目しないしね。アダムとイヴの下着も聖書などを引用して正解を考えたり。
ふんどしや腰巻という形態はグローバルだが、その違いは重要だーとか、着眼点がそこでなきゃ気付かない。
著者の友人達との幼少時のエピソードが可愛らしくて笑えた。タイツは要注意か、裸体の抽象というくらいだから。
スポンサーサイト

COMMENT

Name
E-mail
URL
Comment
Pass  *
Secret? (管理者にだけ表示)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。